CALibrationサブシステムを使用して測定器を校正します。
CALibration:SECure:CODE <新しいコード>
CALibration:SECure:STATe {ON|1|OFF|0} [,<コード>]
CALibration:SECure:STATe?
CALibration:SETup <ステップ>
CALibration:SETup?
CALibration:STRing "<文字列>"
CALibration:STRing?
CALibration:VALue <値>
CALibration:VALue?
校正値(CALibration:VALue)を使用して校正を実行します。校正するには、測定器のロックを解除する(CALibration_SECure_STATe OFF,<code>)必要があります。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
(なし) | +0(合格)または+1(失敗) |
現在の値を使用して校正: CAL? |
実行した校正の数を返します。工場から測定器を受け取ったときの初期カウントを読み込み、記録します。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
(なし) | +117 |
校正カウントを返す: CAL:COUN? |
セキュリティ・コードを設定し、不正な校正を防ぎます。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
最大12文字の、引用符で囲まれていない文字列 先頭を文字(A~Z)にする必要があります 文字、数字(0~9)、およびアンダースコアを使用できます |
(なし) |
新しいセキュリティ・コードを設定: CAL:SEC:CODE MY_CODE_272 |
モデル | セキュリティ・コード |
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33521Aおよび33522A | AT33520A |
335XXB | AT33500 |
33600シリーズ | AT33600 |
校正を行う測定器のセキュリティを解除または設定します。校正を行うには、コードを使用してセキュリティを解除する必要があります(CALibration:SECure:CODE)。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
{ON|1|OFF|0}、デフォルトはON <code>は、引用符なしの12文字までの文字列です。 |
0(OFF)または1(ON) |
校正のセキュリティを解除: |
実行する校正ステップ(デフォルトは1)を設定します。校正するには、測定器のロックを解除する(CALibration_SECure_STATe OFF,<code>)必要があります。詳細については、校正のセキュリティを参照してください。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
整数、デフォルトは1 | +16 |
校正ステップ5を準備: |
揮発性メモリ内の校正定数を取得し(CALibration:ALL?)、電源の入れ直しや*RSTによって変更されることのない不揮発性メモリに保存します。変更が失われないようにするため、この操作は校正の最後に行います。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
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(なし) | (なし) |
校正定数を不揮発性メモリに保存: |
40文字までのメッセージを校正メモリに保存します。共通メッセージには、最終校正日、校正予定日、校正担当部署の連絡先情報が含まれています。この文字列を保存するには、測定器のロックを解除する必要があります(CALibration_SECure_STATe OFF,<code>)。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
引用符で囲んだ40文字までの文字列 文字、数字、スペース、その他の一般的な文字を使用できます。 |
"LAST CAL OCT 31 2011, DUE OCT 31 2012" (保存されている文字列がない場合は""を返す) |
CAL:STR "FOR CAL HELP, CALL JOE AT EXT 1234" |
既知の校正信号の値を指定します。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
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数値、デフォルトは0.0 | +2.37000000E-002 |
校正値0.0237を設定: |