ABORt
シーケンス、リスト、掃引、またはバーストを(無限バーストでも)停止します。また、トリガ・サブシステムをアイドル状態に戻します。INITiate:CONTinuousがオンの場合、測定器はすぐにトリガ待ち状態になります。
- トリガされた動作(トリガされたリスト、トリガされた掃引、トリガされたバースト、トリガされた任意の波形再生)を停止します。
- 測定器がノーマル・モードまたは変調モードの場合、シーケンス設定された任意の波形、リスト、バースト、および掃引を除き、ABORtは効力がありません。測定器がシーケンス、リスト、バースト、または掃引を実行している場合は、ABORtは停止した項目を現在のINITおよびトリガ状態で再開します。
- リスト・モードでABORtが発生した場合、最初のトリガが発生するまで、周波数は「ノーマル」モード周波数に戻ります。最初のトリガ後、リスト内の最初の周波数が使用されます。
- 掃引中にABORtを実行した場合は、掃引はスタート掃引周波数に戻ります。
- ABORtは常に2チャネル測定器の両方のチャネルに適用されます。