BPSKサブシステムでは、デジタル変調形式のバイナリ位相シフト・キーイング(BPSK)で波形を変調できます。BPSKでは、搬送波波形はオン/オフのキーイングを使用し、2つの位相設定間で位相シフトを行います。内部変調源と外部変調源のどちらも使用できます。内部変調源の場合は指定された周波数で方形波を使用し、外部変調源の場合は外部トリガ入力を使用します。
搬送波の関数が任意波形である場合は、位相シフトはサンプリング遷移の位置のみに作用します。これは、任意波形全体の位相シフトとは異なります。
BPSK波形を生成するには:
次のコードは、以下に示すオシロスコープ図を作成します。
FUNCtion SQU
FREQuency +1.0E+04
VOLTage +1.0
VOLTage:OFFset 0.0
BPSK:SOURce INT
BPSK:INTernal:RATE +3000
BPSK:PHASe +90
BPSK:STATe 1
OUTPut1 1
出力位相が搬送波とオフセット位相間で「シフト」するレートを設定します。
パラメータ | 代表的な戻り値 |
---|---|
1 mHZ~1 MHz、デフォルト10 Hz |
+1.000000000000000E‑03 |
BPSKレートを1 mHzに設定: BPSK:INT:RATE MIN |